できてしまった大人ニキビに効果的なグリチルリチン酸ジカリウムとは？

大人ニキビと思春期ニキビの違い！

１０代のころにニキビに悩まされた方は多いと思います。多感なこの時期には、ニキビが恥ずかったり、いじめられないように、 髪の毛で隠していました。

この時期を過ぎたとしても、ニキビと完全におさらばできず、大人になっても度々できてしまいます。

どちらの時期にできたニキビにせよ「早く治したい」という気持ちは一緒ですよね？

しかしながら、大人になってからのニキビと、思春期にできるニキビの原因は全く違うため、 例えば大人になってからのニキビに思春期のニキビの時に使っていた化粧水や、 薬を使っても効果は望めません。

一方で、思春期のニキビに、大人になってからのニキビの対策をしても効果が望めません。

このようなことは実体験としてあり、大人になってできたニキビに対して、 思春期の時期に親から教わったニキビケアをしてみましたが、 全く効果がありませんでした。

こういった、間違いを起こさないように、大人ニキビの原因とそのケアに必要な成分についてこのあと説明していきます。

大人ニキビの発生の原因は？

大人になってからできるニキビが「大人ニキビ」で、 「吹き出物」と呼ぶこともあります。「吹き出物」の方が聞いたことがある人が多そうですね。

その原因は、多くの場合、不規則な食生活、 寝不足、 飲酒や喫煙、 ストレス、 間違ったスキンケア、 ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな要素が重なっています。

これらの要因によって、肌のターンオーバー（肌代謝）のリズムが乱れ、古くなった角質が溜まり、毛穴が詰まりやすくなって、 ニキビをまねくと考えられています。大人ニキビは治りにくく、同じところに繰り返しできやすいのも特徴です。 皮脂の過剰分泌が原因とされる思春期ニキビとは大違いですね！

大人ニキビは、乾燥肌の人にもできますので、顔の中でも皮脂の少ない、口周りやほほから顎にかけての フェイスライン（Uゾーン）にできやすいといわれています。

口周り以外にも、首やデコルテにできやすいのも、大人ニキビの特徴で、 シャンプーや洗顔料のすすぎ残しや保湿不足が原因になることも多いです。

これらの大人ニキビが発生する原因を全てなくせば発生が抑えられますが、 わかっていても仕事や家事、育児で忙しいと対策は難しいですよね？

それでは、できてしまった大人ニキビに対しての対策をして、早く治す方法を紹介します。 大人ニキビには、グリチルリチン酸ジカリウムが良いと言われており、 これはどういった成分なのか？副作用はあるのか？といったことを次の章で紹介します。

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グリチルリチン酸ジカリウムの働きとは？

グリチルリチン酸は、漢方の原料として知られる甘草の根に含まれている成分で、甘草湯として、 単独で口に入れて口内炎や喉の炎症を抑えるために使っています。

甘草単体の効能以外にも他の薬物の効能を高めたり毒性を緩和するといった目的で配合されていることから 使用頻度および使用量が最も多い漢方薬です。

この甘草の根に含まれる甘味成分であるグリチルリチン酸にカリウム塩を付加したのがグリチルリチン酸ジカリウムです。 グリチルリチン酸ジカリウムは、医薬品に応用されており、風邪薬に応用されています。

肌への刺激が少ない成分なので、化粧水などの基礎化粧品に使われることが多く、炎症全般に使えるのでに肌の炎症症状の一つであるニキビケアにも 役に立ちますし、さらには肌荒れなどにも役立ちます。

気になる副作用ですが1日の摂取量が40mgを超過すると、偽アルドステロン症という症状をきたす可能性が あると言われています。

これは副腎皮質ホルモンの一種であるアルドステロンの分泌量が正常であるのに、 アルドステロンが過剰分泌された際に起こるアルドステロン症と同じ症状を示すというものです。 主な症状としては、手足のだるさ、しびれ、つっぱり感、こわばりなどがあらわれる場合があります。

しかしながら副作用は、飲み薬などで内服した時にでるため、そもそもの配合量が少なく、 皮膚の塗るタイプの化粧品の場合は、経口摂取するわけではないので、全く問題ありません。

次の章では、副作用を気にすることのないグリチルリチン酸ジカリウムが入っていて、 忙しく日常でも簡単に対策ができるNALC薬用スリープロテクトジェルの口コミを紹介します。

NALC薬用スリープロテクトジェルのニキビ効果の声

炎症を抑えると聞くと敏感肌の方には、合わないかもっと思ってしまいますが、特にそういったことはなく、 ヒリヒリしたとか付けたら刺激が強かったというような声は一つもないです。 また、保湿力にも定評があり、肌表面を優しくコーティングするような感じがするらしいです。